星空の写真をキレイに撮るコツ
星空の写真をキレイに撮るのって難しいですよね。特に初心者だった頃は撮影するのも一苦労で、撮影できても星がブレていたり、納得の行く写真が撮影できない時が多かったです・・・。
ということでここでは星空の写真をキレイに撮影する方法を解説していきます。特に僕が注意しているポイントに絞って解説していくので、独自理論が入っているかもしれません。ご了承ください。笑
星空撮影に準備するもの①三脚

これは必須アイテムとなります。三脚を立てて一眼レフ、あるいはミラーレスカメラを固定します。しっかりと固定する必要があるので撮影中に倒れたりしないように注意してください。
三脚で固定する理由はブレを防ぐためです。暗い場所での撮影となる星空の写真はブレが一番の大敵となります。まずは三脚さえあれば星の写真を完璧にとは言えませんが、撮影することが可能になります。
なので最初は安価なものでもいいので三脚を購入しましょう。
星空撮影に準備するもの②広角レンズ
広角レンズは必須ではありませんが、キレイな星空を写すときには重宝するので用意すると良いですね。僕の場合は14mmの広角レンズを利用しています。
広角であればあるほど星がブレにくくなるという特性を活かした写真になり、さらに広角レンズの画角をうまく使えばよりダイナミックな写真を撮影することが出来ます。
また、広角レンズの良し悪しを見る際には(星空の撮影に関してのみ考慮して)、F値も見ておきましょう。F値が小さいものであればあるほど星空撮影に有利になります。
もちろん、高性能のものになればなるほど高額になっていくので、最初は安価なものでも構いません。
最低でも24mmよりも小さい数字の画角が欲しいですね。
F4以下のもので選ぶとよりキレイな写真を撮影できます。
星空撮影の設定
星空を撮影する際には設定をイジる必要がありますね。まずはマニュアルモードでの撮影に切り替えます。
まず設定するのはISOの数値。この数値はレンズの性能などにもよりますが、大体3200〜6400くらいの値に設定します。明るすぎたりする場合は下げて調整してください。
次にシャッタースピード。広角レンズであれば20〜25秒くらいでも星がブレずに撮影できます。撮影してみてブレているようであれば時間を短くしていきましょう。
そしてF値は一番小さい数値にしておきます。これでまずは星空撮影の準備が整いました。では次に星のピント合わせ。これがなれるまではちょっと大変かもしれません。
星のピント合わせ
星にピントを合わせていくのですが、カメラのライブビューなどを利用するとピントを合わせやすいです。ライブビューで特に明るい星を見てみると微かに光っているのがわかると思います。
この星を拡大してピントリングを少しづつ回して調整します。最も光がキレイにまとまるピントを探し、合わせたら撮影準備完了となりますね。
コツは肉眼で見て一番明るい星を探し出すところからはじめ、見つけたらその星にピントを合わせていく感じですね。
こればかりはやりながら覚えるのが一番です。
ピントを合わせられるようになれば星空撮影が楽しくなってくるはずなので、何度も実践して覚えていきましょう!
まとめ
星空の撮影は初心者の頃ハードルが高く感じましたが、今のカメラは十分に性能も高く、ちょっとした工夫でいろんな星空が撮影できるようになるので色々と試してみてください。
ここでは星空撮影の基本のみを解説しました。さらに色々と工夫していけば星空と人物を写す星空ポートレート、星空撮影に使うフィルターなど、ヤればやるほど奥が深い撮影になるので、是非実践しながら好きな写真を撮影してみてください!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます!
大学卒業後ワーキングホリデービザを取得しニュージーランドで働く。その後各国を旅しながら「時間や場所に囚われない働き方」を目指す。帰国後に起業。
副業でネットビジネスを始め、初年度で月収60万円を達成。
現在はブログを通して知識や経験がゼロの初心者にもできる副業やアフィリエイトを解説。場所や時間に囚われないライフスタイルを自ら実践中。
一眼レフ、ドローンを使った写真や映像編集が好き。