まいつまいつ

新しく発売されるiPhone１１のカメラが、

タピオカメラなんて不名誉なあだ名を付けられています。

見ればわかるのですが、たしかに見た目がタピオカメラなのは言うまでもないんですよね、

このタピオカメラ、一体今までと何が違うのか？何が変わったのかという点でよくわかっていない人も

多いのかなという印象です。

ではこのタピオカメラは何が変わったのかというポイントをカメラオタクが答えていきます。




iPhone１１のカメラは何が変わった？


iPhoneの進化は近年特にカメラに注力していますよね。


iPhoneの毎年の変化の中で最も注目されている部分でもあると思います。


他にもいくつもの変化はありますが、近年はあまり大きな変化がありません。iPhoneX以降の変化は


マイナーチェンジばかりですからね。


では今回発表されたiPhone１１シリーズのカメラは何が変わったのか？


見た目に大きな変化はありましたが、実際にカメラの機能的な部分では何が違うのかという部分を見ていきましょう。


タピオカメラとは？三眼カメラのインパクトがヤバい



タピオカメラ？三眼カメラの画像 引用：http://www.appbank.net/2019/09/11/iphone-news/1792908.php

ネット上でタピオカメラと言われるiPhone１１proのカメラがこちら。

三眼カメラになっているので、このような見た目になっていますが、


タピオカメラとはよく言ったものですね・・・。笑


デュアルカメラから三眼カメラに進化したということで、その性能が気になると思います。


見た目のインパクトはこれくらいにして、実際に三眼カメラを搭載していると何が違うのか？


という視点で見ていこうと思います。


タピオカメラは今までと何が違う？スペックは何が変わった？


この三眼カメラは何が違うのか？というと、簡単に言うと、一眼レフカメラのレンズ交換を


イメージするとわかりやすいかと思います。



レンズ交換
普通のスマホカメラはレンズが一つというのが主流でした。


そのために広角で撮影したり、望遠でズームして撮影するなどするときには


光学ズームという方式で撮影するのが一般的でした。


一眼レフカメラなどの高画質な写真を撮影するためには望遠ズームができるレンズを装着し、


光学ではなくレンズでズームをすることで高画質な写真が撮影できるのです。


スマホのカメラではレンズ交換ができないために、広角からズームまでカバーするためには


光学ズームを搭載する必要があり、光学ズームを使うと、ちょっと画質が落ちてしまいます。


遠くのものを撮影する時に拡大するとちょっと画質が荒くなってしまうのは光学ズームの弱点でもあります。


そこで今回のiPhone１１proに搭載された三眼カメラの登場です。

タピオカメラと揶揄されていますが、この三眼カメラはスマホでありながらレンズを交換するように


３つの画角のレンズを搭載しているカメラなのです。


つまり、レンズを交換できないなら３つのレンズを搭載しちまえ

と思い切ったカメラの構造をしているわけです。


これによってレンズ交換よりもスムーズに３つの画角を切り替えて撮影でき、


広角、超広角、望遠の３つのカメラを搭載したカメラなのです。


タピオカメラというあだ名からは想像できない高スペックなカメラなんですね。


具体的なカメラのスペック


・１２００万画素

・三眼カメラ（広角・超広角・望遠）

・ナイトフォトモード搭載（暗所でもキレイに撮影できる）

・F２．０の明るいレンズ（画質の向上が見込める）

・Deep Fusionと呼ばれる新機能が登場。
＊Deep Fusionは3つのカメラで合計9枚の写真を一度に撮影、1つの高品質の写真を生成するAI処理能力を使った機能。

カメラの性能が大幅に上がった今回のiPhone１１proの三眼カメラ。タピオカメラとあだ名を付けられている割に性能は

完全にガチです。個人的に気になっているのは「deep fusion」の機能ですが、

こちらの新機能に関してはまだ参考になる画像もないために想像しかできませんが、


HDRを進化させたような新たな撮影方法だと言えますね。


殆どのユーザーは一眼レフなどのカメラを購入しなくてもある程度のクオリティならば


iPhoneだけで写真撮影ができ、それだけで納得の行く写真が撮れるでしょう。


ナイトフォトモードに期待大


ナイトフォトモードがあれば暗所での撮影時にきれいな写真が撮影できるとのこと。


このナイトフォトモードは恐らく進化したiPhone１１のプロセッサによってAI処理を施すというものだと思われます。


暗い場所での撮影はどうしても写真がキレイに撮影できないことも多く、ある程度の知識が必要でした。


しかしこれがあれば初心者でも暗い中での撮影がきれいに行えるため、さらにiPhoneの写真が活躍することになります。


本格的な道具を持って撮影するのは一部のプロだけで、


一般ユーザーはどんどんiPhoneなどのスマホで写真を撮影するようになっていくんでしょうね。


スマホのカメラの進化が凄まじくて驚きです・・・。


ナイトフォトモードに関しても実機で試してみなければわからない部分が多いので実際の参考画像が


手に入ったら記事を追記していこうと思います。


動画は４K６０ｆｐｓをサポート！同時撮影もできる？


引用：https://japanese.engadget.com/2019/09/10/iphone11pro/

僕が気になっているのがこちらの画像にあるような同時撮影です。


動画撮影は４K６０ｆｐｓで撮影できるだけでなく、一部アプリでは三眼カメラによって同時撮影もでき、


その後編集すればかなりかっこいい映像が作れそうです。


やはり三眼という新しいカメラの形ではいろんなことが試せそうです。


クリエイティブな映像が作れるとなると、ちょっと欲しくなりますね・・・。


まとめ


・タピオカメラとは？三眼カメラでレンズ交換がいらない！

・３つの画角で撮影でき、切り替えもスムーズ！

・動画は４K６０ｆｐｓ！同時撮影もできそう

・ナイトフォトモード搭載で暗い場所での撮影もキレイに

iPhoneの変化ってちょっとマニアックだったりして、パット見ただけではよくわからない機能も多いですよね。


今回はiPhone１１proのカメラに注目して変化を見てきましたが、

これもかなりマニアックな変化だったので、簡単に言うと


もっと簡単にきれいな写真が撮れるよ！

というのが今回の変化だと思って間違いないです。笑


iPhoneさえ持っていればちょっとしたデジカメを持つよりも性能が高いカメラを使える


というレベルにまで持ってきた感がありますね。


ここまで来るとコンデジとかのカメラは数年前のものよりもiPhoneのほうが断然性能が良いはず。


画質という点でも近年の進化は凄まじいので、購入を検討してみても良いかも？


それでは最後まで読んでいただきありがとうございます。