まいつまいつ

SONYα7RⅣ発売決定しましたね。

僕はあくまで【旅をしながら写真を撮るクリエイター】向けに書いています。

もちろん旅をしながら一眼レフを愛用している人も多いと思いますが、これからは一眼レフから

多くの人が完全にミラーレスに移行するのではないかと予想しています。

その理由とスペックを見たレビューを解説していこうと思います。




そもそもミラーレスと一眼レフの違いは?


そもそもミラーレスと一眼レフの違いは反射板と本体の大きさにあります。


一眼レフはファインダーが付いていて、そのファインダーからリアルな


色や明るさを測ることができるために一眼レフがいいと思っていました。


また、ボディもミラーレスは反射板などがないために小さくなっており、


持ち歩きに便利という点で優れています。


最近ではミラーレスの性能もどんどん良くなっており、


電子ファインダーであってもかなり現実の色に近いものを出せるようになってきています。


また、連写機能などの細かな部分で本体が小さい分、高い性能を出すのは難しいというのが


ミラーレスの課題でした。


僕は基本的に一眼レフの方が


デカイし性能も上だろう

と安易な気持ちで一眼レフを購入して世界中を回っていても一眼レフを提げていたんですが


最近のミラーレスの性能がインフレしている

ということに気がついてからは完全にミラーレスの時代がきたんじゃないかなと思っています。


そもそも僕は旅をしながら写真を撮ることに魅力を感じて一眼レフを購入したのに


旅に持っていき、


カバンから取り出すのがもはやめんどくさい

と感じていること自体が本末転倒な訳です。


最近ではGoproやDJI OsomoPocketなどがあるために

動画撮影はそれら小さなものでも構わないんですが、


やはり写真となると一眼やミラーレスのような本格的なもので撮りたいので、


どちらかはあった方がいいと思うんです。


一眼レフとミラーレスは基本的に画質においては大差ない性能を持っているものがほとんどなので、


これから購入する方は安易な気持ちで一眼レフを選ばずに、


しっかりとスペックを見て購入することをお勧めします。


SONYα7RⅣのスペックレビュー


フルサイズ 6,100万画素

ダイナミックレンジ15EV

AF&AE・10コマ/s

AFと防塵防滴の強化

567点位相差AF測距点

画面の74%をカバー

ムービーでリアルタイム瞳AF

リアルタイムトラッキング

576万ドットUXGA有機EL EVF

ビットレートはXAVCSで100Mbps
USB-CとWifiで高速データ送信

グリップの改善

4K30fps

ここまでミラーレスに乗り換えた方がいいかもという話でしたが、SONYα7シリーズは特に人気ですよね。


僕が見てきたミラーレスユーザーの中でも、カメラ初心者から上級者までSONYを使っている人は多いです。


外国人でも多かったので、世界的にも認められてきているカメラだと言えるでしょうね。


というかSONYα7RⅣ自体、海外での発表が先なことを考えれば当然狙いは海外なのでしょうけれど。


まずスペックを見て思うのは、やはりフルサイズミラーレスで画素数が6100万画素だということ、


動画も4K30fps撮れること、連写も毎秒10コマということで、かなり実用的なカメラだと言えます。


きになるのは画素数が高いということは暗所での撮影の実写が見てみたいところですね・・・。


僕の場合は星空などを撮影することも多いので気になっています。


また、AF性能ですが、こちらも強化されたという情報はあるものの、実際に触ってみないとわからないところも多いですね。


速さと広さ、どちらも気になっている点ではあります。


そしてきになる価格ですが、海外での発表によると約38万円ということで、手を出すには中々勇気がいる価格になっていますね。


また、瞳AFがムービーでリアルタイムにできるというのも魅力的です。


DJIのRONINーSCなどと組み合わせて使ってみても面白そう。フルサイズミラーレスはこれから間違いなく伸びていくでしょうね。


一眼レフにも引けを取らない性能です。


一眼レフはもうオワコンなのか?


オワコンといってしまうとちょっと語弊がありますが、これからは


どんどんミラーレスが一眼カメラの主流になっていくことは間違い無いと思います。


一眼レフのメリットとしては性能がいい代わりに本体が大きく重いというのがありましたが、


ミラーレスカメラの進化が著しいためにどんどんミラーレスのカメラに性能が追いつかれていっています。


オワコンというと違いますが、本格的にプロとして求める性能のようなマニアックなものが一眼レフに搭載され、


ほとんどのユーザーにはミラーレスで十分というのがこれからの立ち位置になると思います。


特にミラーレス一眼はミラーとの連動が必要ないために連写性能もぐんと上がってきていますし、


一眼レフの大きな本体でなければできないことというのが徐々になくなっていっている印象です。


あとはダイナミックレンジなどのマニアックな機能のみが一眼レフのメリットになり、多くの人が求める


ぱっと見の画質という点ではミラーレスも一眼レフも対して変わらないでしょう。


旅行に持っていくならやっぱりミラーレスがいい


少なくともプロの写真家ではない僕としては旅行に持っていくならやっぱりミラーレスがいいなと


身を以て実感しました。

今までにも世界中を旅してきて、DJIのPhantom3などの


巨大なドローンや一眼レフ、RONIN-Sなどのジンバルを担いで持っていったのですが、


もはやパッと撮りたい時に取り出すのがめんどくさい

というのが本音でして、


旅行先では特にシャッターチャンスごとにカバンから取り出すのがめんどくさいというのは


大きなデメリットに感じました。


さらにものが大きく重いとなると他の荷物を犠牲に持っていくことになるので


なおさら旅行に向いていません。


本格的に撮影したいけど小さいものがいい、画質にはこだわりたい


という僕のようなわがままユーザーののぞみも叶えてくれるのはやはりミラーレスしかないでしょう。


今回発表されたSONYα7RⅣは写真の画質もそうですが、動画も4K30fps撮れるので

カメラとしては十分です。


マウントなどつければ今までのレンズも使えるとなればなおさら


一眼レフを使うメリットは少ないように感じました。


ただし、これはあくまでも僕のようなプロでもなんでもない個人の意見なので、


本格的な撮影をするプロの方々からすると


まだまだひよっこなので間違えてたら許してください。(泣)


まとめ


一眼レフとミラーレス、どちらがいいのかというと難しいですが、少なくとも旅行に持っていくのならばミラーレスがやはりいいでしょう。


僕が世界中一眼レフを持ち歩いた上での感想です。


特に今回発表されたSONYα7RⅣはフルサイズミラーレスの中でもかなりスペックがいいので


購入を検討する人も多いのではないかなと思って記事にしてみました。


ただ、価格はやはり高くなってしまうので、そこは財布との相談ですね。


フルサイズミラーレスの性能が上がれば上がるほど、今までの一眼レフが埋もれていってしまうのは


寂しいような気もしますが・・・。これもまた時代の流れですね。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。