一眼レフカメラのF値で何が変わるのか
一眼レフカメラなどのレンズを購入する際にも出てくる値。Fという値は「絞り」とも呼ばれ、この数値が小さければ小さいほど撮影する写真が明るくなります。
その逆で、この値を大きくすればするほど撮影する写真は暗くなっていきます。これは見た目にもわかりやすい変化ですよね。そしてもう一つ、カメラにとって大きな要素となる変化があります。
それがいわゆる”ボケ”です。
人物の撮影などをする際に背景をボカして撮影すると一眼レフらしいきれいな写真になったりしますよね!
このボケの強さが変わってきます。具体的に言うと、Fの値が小さければ小さいほどボケが強くなり、Fの値が大きければ大きいほど全体がくっきりと映るのです。
なので撮影するシーンに合わせてこのFの値を変えて使ってみればいいんですね。
特に変わるのは人物撮影での背景のボカシ、小物などの撮影をする際に一部にだけピントを合わせてみるとか・・・。使い方はそれぞれですが、これを意識するだけで写真が綺麗になりますよ!
Fの値の仕組み
F値の仕組みはカメラのレンズにある”絞り羽根”と呼ばれる部分にあります。この絞り羽根は見た目がこんな感じ。

これが狭くなると入ってくる光の量が少なくなり、暗くなる。これが開いていると入ってくる光の量が多くなるため、写真が明るくなるという仕組みですね。
今のレンズではほとんどが自動でこの絞り羽根を操作してくれますが、オールドレンズなどを使うと手動でこの絞り羽根を操作するタイプもあります。実際にレンズを覗いてみるとこのF値が動いた際にレンズの中で絞り羽根が動いているのが見えますよ!
旅にカメラを持っていこう
色々な場所で撮影するのが初心者にとって一番上達するカメラの練習法だと思います。一つの場所で撮影し続けてもやはり環境が変わらないのであまり上達している感じもないですし。
ということで僕がおすすめするのは色んな場所に足を運んで撮影してみること。近所でも遠くでもいいですが、環境が全く異なる場所での撮影は色々なことを考えさせられます。
明るさの違い、光の当たり方など、条件の違いや、撮りたいと思える被写体が変わっていくので面白いです。
星がキレイな場所に行けば星空の撮影、建造物がすごい場所では建造物など。工夫の仕方は様々、撮影環境も様々なので、ぜひ旅行先でもいろんな被写体に挑戦してみてください!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございます!
大学卒業後ワーキングホリデービザを取得しニュージーランドで働く。その後各国を旅しながら「時間や場所に囚われない働き方」を目指す。帰国後に起業。
副業でネットビジネスを始め、初年度で月収60万円を達成。
現在はブログを通して知識や経験がゼロの初心者にもできる副業やアフィリエイトを解説。場所や時間に囚われないライフスタイルを自ら実践中。
一眼レフ、ドローンを使った写真や映像編集が好き。