まいつまいつ

今芸能界で話題になっている吉本興業の闇営業問題。僕はこの会見を見て


これからの生き方について考えました。少し前から言われている通り、これからの時代は


より個人が力を持ち、企業に依存した生き方をやめていく時代なんだと思います。


それをより感じさせることになった会見、20代の若者の今後の生き方を見ていきましょう。




吉本興業岡本社長の会見を見て思ったこと


吉本興業の闇営業問題はかなり根深いところにあると感じています。この問題の一番の焦点としては


吉本興業を信頼していた芸人達も平然と切られてしまった

ということでしょう。


元々はカラテカ入江さんが仲介したという今回の闇営業問題が事の発端ですが、


このカラテカ入江さんが闇営業をした相手が詐欺グループだったことが問題視されているわけですよね。


この闇営業先の会社の名前がCARISERAというのですが、


このCARISERAは


吉本興業のイベントにスポンサーとして参加している会社です。

「Ah!Yeah!Oh!Yeah!2014」というイベントは吉本興業を通したイベントでした。


このイベントに協賛としてスポンサーになっていた会社が今回の闇営業問題の詐欺グループです。


これはすでに吉本興業の落ち度であるはずです。カラテカ入江さんは直営業をしてしまいましたが、


それは


吉本興業のスポンサーになっているから大丈夫

という吉本興業を信頼しての行動だったはずです。


それが実際にはどうでしょうか、吉本興業は宮迫さんと田村亮さんの暴露がなければそのまま


この問題をうやむやにしたまま関係した芸人達を首にして隠蔽しようとしたわけです。


しかも売れていない三流芸人だけじゃないです。売れっ子の芸人達をもそのまま口封じしようとしました。


これって普通のサラリーマンにも言い換えられる問題です。今あなたが働いている会社でどれだけいい成績をあげていても


切られるときは一瞬です。

会社の利益を守るためならば誰でも切ることができるんですよね。


会社に依存する生き方を辞めるとき


今回の吉本興業の岡本社長の会見を見て思ったことはやはり


これからは個人の力で生きる時代

だということです。


一昔前はいい会社に入って一生その会社に面倒を見てもらうというのが普通でした。


終身雇用がありましたし、年功序列というのが当たり前の時代だったからですよね。


でも今はどうでしょうか?定年退職まで会社に残り続けられる保証もないですし、不景気で会社がどんどん倒産していきます。


そもそも定年までその会社が存続しているかどうかも怪しいです。


正直言ってその確率はかなり低いと言えるでしょう。


さらに今回の吉本興業の問題も含めて、僕たちのような一般人でサラリーマンなんて


代わりがいくらでもいます。

こんな言い方はよくないかもしれませんが、僕たち一般人は


宮迫博之さんのような売れっ子芸人でもないですし、番組の視界を任されるような大物でもないです。


宮迫さんのような大物芸人ですら会社にとって不利益だからと切られる可能性があるのに、


自分は大丈夫だと今でも思いますか?

会社員という仕事をバカにするつもりはありません。少なくとも安定的な収入がありますし、


社会的信用も高く、個人事業主よりもある意味自由が効くこともあります。


ただ、それ一本で行ける時代じゃなくなったよという話なんです。


僕が言いたいことは会社を辞めて自由になろうぜ!みたいな話ではなく、


現実的に考えて会社に依存していることは問題ではないか?ということです。


例えば会社以外に収入が複数あれば会社をクビになっても生きていけます。


収入を複数持つことで安定的に生きていけることは間違いありません。


会社が個人を守ってくれる時代は終わった


今回の会見からわかったことは会社が個人を守ってくれる時代は終わり、


会社も個人も自分たちを守ることで精一杯だということです。


暴露会見をされれば会社が傾く可能性が出るほどの被害を受けるし、


個人はクビを切られれば明日の収入もない。


お互いが疑心暗鬼になってお互いが保身に走っていますよね。


そんな中で会社からの給料一本で生きていくのは非常にリスクが高いです。


吉本興業だけがおかしいと見る人もいるでしょうけれど、普通の会社でも本質的には同じです。

一人一人の個人を守る力はもう会社にはないと見た方が建設的でしょう。


どちらに転がっても生きていける準備が必要な時代になったということです。


収入が一本なのはリスクだ


そもそも会社に依存せず、自分の力で生きていけるのならばクビになろうと鬱になろうと


会社を辞めても問題ない状況を作ってしまえればほとんどの問題が解決することは明らかですよね。


要は会社を辞めたら収入がなくなる

という不安のせいで鬱になったり不安にかられたりするわけですよね。


じゃなければ仕事が嫌になったらやめればいいわけですし。


しかしそれができずにいるということはまずは自分の力で稼ぐことができないから


会社に依存するしか無くなっている。ということが問題点なわけです。


この問題点がわかったらあとは解決するだけです。


そうです、あなたが自分の力で稼ぐという選択肢を持つことです。


そして今の時代、それが難しい時代でもなくなりました。


これからの20代、若者の生き方


今の時代は自分の好きなことで稼げる時代になってきています。


そんなん無理だ

と思ってる人もいるでしょう。しかし実際には


・Youtubeで稼いでる人

・ブログで稼いでる人

・Twitterで稼いでる人

・Instagramで稼いでる人

・ゲーム配信で稼いでる人

今の時代はその好きなものをコンテンツ化することで稼ぐことができてしまいます。


そしてゲーム実況でもなんでも、好きなことを好きなようにやっているように見えても


月収100万円なんてザラにいるわけです。それも会社員をやりながらなんて人もいます。


これからの若者、20代からの生き方はある意味こうした好きなことを個人の力で発信していくことがメインになります。


個人の発信力が凄まじい時代になったからこそできることですね。


自分にはスキルがないと思ってる人へ


稼ぐために好きなことを発信したいけど、スキルがないから無理

と思ってる人へ。


それは実際には関係ありません。なぜなら


発信してる人は全員がプロなわけではないからです。


ゲーム実況などで例えるならば、ゲーム実況者はゲームが上手いから人気があるわけではないです。


実際に僕もゲーム実況を見たりしますが、普通に


俺より下手なんじゃないか?

と思うくらいゲームのテクニックは普通です。


でも今の時代ってそういうのが売れる時代ですよね。会いにいけるアイドルが売れるし、


お店のお勧めではなくバイトの○○君お勧め!という見出しも多くあるし、


素人からテレビタレントになる人もいる。Youtuberはみんな元素人なのに


今ではタレント並みの人気を誇っています。


これはスキルがあるから見ているわけではないという証明です。


だから今自分に大したスキルがないことは問題ではありません。発信するかしないかという


どちらかでしかないのです。あとは本気で好きなことをやっている姿に人は魅力を感じます。


だからあなたが夢中になれることを本気でやっていい時代になっているということです。


まとめ


吉本興業の岡本社長の会見を見て思った感想をまとめてきたのですが、結局のところ、


芸人さんたちも発信力があるのだから事務所所属からどんどんYoutuberにでもなっていけばいいと思うんですよ。


そうすればこれからは企業とのタイアップもスポンサーもネットからついていく時代なわけですし、


普通に仕事をしていけると思います。吉本興業というブランドにこだわりがなければ、ですが。


特に宮迫博之さんと田村亮さんの会見はネット中継だけであれだけ拡散され、テレビからネットにどんどん


ユーザーが移っていることも証明されたわけですし、ある意味若手芸人からすれば希望のある話だと思います。


最近ではカジサックのチャンネル登録者がどんどん増えていき、テレビへの出演もカジサックとして出演していることもありますよね。


それくらいにYoutubeだけでなくネット上での情報発信というのはこれからの時代


必須スキルになっていくということなのかもしれませんね。


そのために必要なスキルはとにかく初めて見る挑戦力なのではないでしょうか。芸人であるにも関わらず


挑戦したカジサックさんのように、とにかく挑戦してみるというマインドがこれからの時代の


必須スキルなのかもしれません。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。