まいつまいつ

小泉進次郎氏が「セクシー」と発言したことでかなり話題になっていますが、

僕も海外旅行をしていて英語に触れる機会が多かったためわかるのですが、

どうしても日本語に訳せないような言い回しってあるんですよね。

こればかりは訳しようがない、みたいなもの。それが今回のセクシー発言にも見て取れるのですが、

あまりにも報道の切り取りがひどいため、流石に小泉進次郎氏が気の毒だなと思ってしまいました。

英語で言うセクシーの本当の意味とは何だったのか?解説していきます。




小泉進次郎氏のセクシー発言で炎上してる件について


まず小泉進次郎氏の英語でのスピーチが動画であげられていたので、まずはこちらを見てみましょう。


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英語で話すことに慣れているのがわかります。というのも原稿をただ読み上げるだけでなく、


ボディランゲージも自然とできていることから、英語力はかなりあることがわかりますよね。


そして今回の発言の内容というと、


気候変動に対する問題は若い人の力が必要不可欠だ。であればこの問題は重々しいものではなく、

もっと楽しく、もっとワクワクするような内容でなければならない。

ということを言いたかったはずです。しかしこの発言を英語で話している中に「セクシーに」という表現が使われてしまったために


マスコミにすっぱ抜かれて炎上しているということです。


どう見ても小泉進次郎氏が気の毒すぎる

という感想しか出てきませんね・・・。しかもこの問題のせいで


セクシー大臣とか言われちゃってるんですよ、ネット上では。


もうセクシー大臣って響きが面白すぎるしひどすぎるし、


小泉進次郎氏の発言の内容ではなく表面的なところに突っかかっていくのはあんまりです。


ではセクシーの本当の意味や使い方とはどんなものなのか見ていきます。


英語で言うセクシーの本当の意味と使い方


セクシーは性的な意味ももちろん含まれてはいますが、他にも


・イケてるね!

・ワクワクするね!

・いいじゃん!

みたいな意味もあるんです。これって日本人の習ってきた英語の感覚だと理解できませんが、


ネイティブの会話の中では普通に使います。これはたとえですが、僕自身もよく


海外で働いたり旅をしたりしていて、よくわからない使い方をしていた英語というのは耳にしていました。


例えば・・・


・この部屋素敵だね!➡「Oh!sweet!!」

・この曲のサウンド最高だぜ!➡「Dirty sound!!」

この例えに上げた2つは直訳すると「甘い!」や「汚い!」ですが、


英語での会話の中では普通に使うこともできる単語です。直訳ではわからない表現ってありますよね。


これは日本語にもありますが、「キモかわいい」みたいな表現って


外国人には中々理解できないと思うんですよね。だってかわいい以前にキモいわけですから。


こういった表現があることをおそらくマスコミ関係者は理解していますし、編集している人もわかって


あえて切り取りをしているんだと思います。


これって中々ひどい話じゃないですか?


切り取り報道だということを理解した上で見て、その上で小泉進次郎氏のこれからの


行動を評価するべきですよね。


小泉進次郎氏のセクシー切り取り報道まとめ


・セクシー発言は隣の大臣との会話で発言

・セクシーの意味は色々。性的な意味以外にもある

・英語の本当の意味としては「楽しく、ワクワクするような」という意味で使ったと思われる

報道による切り取りもまたマスコミの仕事ではありますが、今回ばかりは


小泉進次郎氏が気の毒でなりませんでした・・・。


僕自身もそうですが、英語を使い慣れていない層にとって今回の報道は騙されやすいものでしたし、


おそらくそういう意図があってわざと切り取り、報道しているものです。


報道されたものを鵜呑みにするだけでなく自分の頭で考える必要性を強く感じましたね。


それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。