一般的に情報を有効活用できなかったり、有益な情報ではなく無駄な情報ばかりを集めてしまい損をしてしまう人のことを情弱(情報弱者)と揶揄されます。この情報弱者は基本的に情報に疎いために搾取される傾向にあります。情弱が搾取されないための対策と例を挙げていきます。


中でも悪質なのは情弱ビジネスと呼ばれるものです。情報弱者を搾取するための仕組みや商売のことですね。自分が情報弱者にならないためにもこれらに対して対策をしていく必要があります。


なぜ情報弱者は搾取されてしまうのか、その一端をみていきましょう。




情報弱者が搾取されるケース①スマホ料金







大手キャリアと呼ばれる(docomo・au・SoftBank)3社は基本的に料金が非常に高いですよね。しかし今は格安SIMがありますし、少なくとも都内に住んでいれば格安SIMで事足りると思います。あちこちにWifiがありますし、自宅にWifiを設置できないような田舎でもないわけですので。




しかしバンバン流れているCMの成果か多くの人が大手キャリアの契約で多額な料金を支払っています。これはすぐに格安SIMに乗り換えていくことで毎月の料金を下げられるので、対策できる人は対策していきましょう。




中には毎月1万円以上の料金を支払っている人もいるようです。このように情弱向けのビジネスというのは合法的に明らかに多額な料金を支払わなければならなかったりします。




情報弱者が搾取されるケース②ランニングコストのかかるもの






ランニングコストとは継続的にかかるお金のことで、例えばローン、リボ払い、家賃などが挙げられます。家賃は住む場所のためのお金なので仕方がないですが、ローンやリボ払いは基本的に継続的にお金がかかるだけでなく年利で支払うお金が増えていきます。




これが逆に投資だったらいいのですが・・・。笑




特にリボ払いなどは毎月払う金額は少ないものの利率が非常に高い(15%ほど)なのでリボ払いの金額が増えていくにつれてどんどん借金が増えていきます。借金をすることは日本では特にかなりのマイナスイメージがあるかと思いますが、その割にローンやリボ払いという名前に変えられただけで平気で借金をしてしまいます。




気が付けば100万円を超えているなんてザラですし、使い方には気をつけていきましょう。リボ払いにすると特典がつくクレジットカードなどがありますが、あれらはリボ払いの設定にして毎月全額支払いきれば十分に特典も得られますし無駄なお金を払わなくてすむのでオススメです。




情報弱者が搾取されるケース③パチンコ・ギャンブル








パチンコなどの情弱ビジネスは特にハマると抜け出せない人が多くなります。娯楽なのですぐにやめろとは言いませんが間違いなく搾取されていることに気がつくべきでしょう。情弱に向けたビジネスというのは娯楽や快楽の影に隠れたものが多いです。




特にパチンコなどのギャンブルは店舗側が最終的には黒字にならなければ成立しないことを考えるといつまでも勝ち続けることはほとんど不可能だということがすでにわかります。(一部のプロと呼ばれる人たちはわかりませんが・・・)




なのでもし情弱ビジネスで搾取されたくないという人はすぐにやめたほうがいいかもしれません。少なくともお金持ちでパチンコばかり打っている人は僕は知りません。



情報弱者が搾取されるケース④モバイルWifi







モバイルWifiのほとんどがスマホと同じ4Gの電波を使っていることはご存知でしょうか?通常家などで設置するタイプのWifiとは電波の速さが違います。なのでモバイルルーターなどの電波を外で使うことはスマホと同じ4Gの電波をわざわざ別でモバイルルーターを持ち歩いて繋げているのです。これはスマホの2台持ちとなんら変わりません。




スマホでもデザリングができるのでスマホの通信容量をあげるだけで実は持ち歩かなくてよくなるんです。ただしスマホ料金と相談してスマホ側の通信容量を最大限下げてモバイルルーターを契約するというのは1つの手かもしれませんが・・・。それであれば格安SIMに変えて家にWifiを設置したほうが良さそうな気もします。




一番よくわからないのはこのモバイルルーターの通信容量が7GBなどのプランで大手キャリアのスマホを持っているパターンです。




そして家でもこのモバイルルーターに繋いで使っている場合はほとんど意味がないです。スマホを二台契約して持ち歩いているようなものです。




まとめ




情弱ビジネスと呼ばれるもの、これは当てはまってしまっても仕方がないと思ってしまうような巧妙な仕組みが多いです。なぜならそういう目的で作られているからですね。何も考えないでいるとこのようなビジネスのカモにされてしまうことをしっかりと意識して生活してみてください。




特に気がつくとお金が減っているという人は要注意です。こういうビジネスは見た目の金額を安くしているものの最終的に取られるお金は高額になっているパターンが多いです。




それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。