こんにちは。コミュ障とはコミュニュケーション障害の略なのですが、人と話すとき、特に初対面の人と話すときには緊張して声も出ない、とまではいきませんがやはり緊張して言葉選びが変になってしまったりすることを指しています。僕はまさに人見知りでコミュ障気味なのですが、そんな僕でもできる言葉の選び方で頼みごとなどを断られにくくするということができます。


それはやたらと練習したりなどすることなく言葉選びだけで解決できることを知ったのです。このような言葉選びを学ぶことによってコミュニュケーションを円滑にするだけでなくビジネスの場面でも活躍できる魅力的なコピーライティングスキルを学ぶ第一歩ともなるのです。その基本をこれからお伝えしていきます。




断られにくい言葉選びとは




何かを頼みごとをするのって難しいですよね。「今日買い物ついでに○○買ってきて」なんて簡単なことを頼むのもためらってしまって結局は自分で買いに行ってしまったり、頼んでも「忙しい」と断られてしまうかもしれません。そんな経験から頼みごとすらできないようになってしまう。そんな経験はないでしょうか?




でもこのような頼みごとも言葉選びの1つを変えるだけで変えることができます。しかもどんな場面でも使える言葉選びです。ただし最初に言っておくとこの言葉選びは100%頼みごとを通す魔法のおk鳥羽というわけではありません。0%の確立を5%に変えるなどの小さな変化です。それでも確率が0%よりは十分にマシですよね。




頼みごとをするのは仕事の場面でも同じように何度も必要になります。その度に「どうやってお願いしようか」なんて頭を悩ませるより、ある程度頼みごとを断られにくい言葉選びで円滑にコミュニュケーションできるように考えていきましょう。




このように文章を考えたりすることで結果が変わることは広告などの業界でも証明されています。中でも有名なアメリカのジョン・ケープルズの著書「ザ・コピーライティング」でも語られているように言葉選び1つ変えるだけで売り上げは大きく変わりますし、人の目に止まり、多くの人の心を動かすことができるのです。




普段見ている広告がどれだけ考えられているものなのかというのがわかりますよね。私たちが普段見ているCMや広告はその道のプロが考え出した魅力的な文章なのです。それを見慣れていても簡単に真似できないのがまたこのコピーライティングの深いところなのですが、これを簡単に真似することで普段のコミュニュケーションも円滑になっていくのです。




言葉選びの実例




例えばあなたが誰かを映画に誘うとします。「映画に誘いたい」というのがあなたの欲求ですが、この「映画に誘いたい」だけを直接ぶつけても相手の心は動きません。なぜならそれはあなたのメリットであり相手のメリットになるかはわからないからですよね。もしかしたら相手は映画ではなく食事に行きたいかもしれませんし、イベントに行きたいかもしれません。




そこでまず考えるのは相手がどんな欲求を持っているかです。それを探っていきましょう。例えば相手は「邦画が好き」、「話題作に興味がある」とします。




ならば「今ネットで話題になってるあの映画見に行ってみない?」と誘ってみるのはどうでしょうか。これも意味は同じで「あなたと映画に行きたい」という頼みごとをしているのですが、言い回しが違うだけで印象がガラッと変わりますよね。




頼みごとやお誘いというのは自分の欲求だけでなく相手の欲求もしっかりと考えてすればその成功率はぐっと上がります。言葉選びは自分の欲求を通すためですが、相手のことを考えてお願いすることで通りやすくなります。




また、人は選択肢を出されたときに選び取りやすくなると言われています。毎年発売されるiPhoneもそうですよね。必ずいくつかのモデルが発売してユーザー層に選択肢を与えています。それと同じように先ほどの頼み方を当てはめてみましょう。




「今ネットで話題になってるあのSF映画か、最近公開されたばかりの邦画だったらどっちが好き?」のように選択肢を出してみたらどうでしょうか?どちらかが好きだと答えたならば「じゃあ見にいこうよ」というように自然と誘うことができます。




まとめ




僕自身がコミュ障気味で頼みごとが苦手なために様々な方法を学んでいるのですが、これらのスキルは意外と役に立つので日常から使ってみてください。また、コピーライティングを学ぶことでこのように普段の会話などにも役立てることが可能ですので学んでみて損はないと思います。




コピーライティングは個人発信の時代に最も役に立つスキルの1つです。少しづつコピーライティングを学んで自身の生活やビジネスに活かしていきましょう。それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。