ということでカンボジアに到着したらまずは歩いて空港のゲートを出ましょう。空港敷地内ではトゥクトゥクも高い値段を請求されることが多いようです。空港から一歩出るとローカルのトゥクトゥクが数多く待機していることが多いので、ここで探して行きます。
シェムリアップ空港から街中までの相場
東南アジア全体に言えることですが、発展途上国では基本的にタクシーの値段は”言い値”です。そのため日本人だとわかった途端に高い金額を提示されるなんてことはあたりまえ。
こういう交渉は普通にあるものだと思っておいたほうがいいですね。
ということでまずは空港氏位置ないから歩いて出て行きます。するとすぐにトゥクトゥクドライバーが声をかけてきました。
「とぅくとぅく、とぅくとぅく」
本当にこんな感じで声をかけられます。軽く日本語がわかる人も少なくないので面白いですね。

いくらで○○ホテルまでいける?
ドライバー「10ドル」

高い。4ドルで。
ドライバー「HAHAHA!それは安すぎるよ!7ドル!」

じゃあ間をとって6ドルで!
こんな感じのゆるい交渉だけで値切れます。もう少し値切れたかも・・・。
ということで僕の場合は空港から街中のホテルまでは20〜30分くらい?かけて6ドルでいけました。ただし、冒頭にも書いた通り基本的には言い値なので納得できる値段まで値切ったらある程度は折れてあげるとスムーズに乗れます。
シェムリアップ街中からアンコールワットへのトゥクトゥクの相場
これもまたまちまちな値段でした。アンコールワットへは毎日のように行っていましたが、ドライバーによって値段が変わります。ある程度は交渉できますが、だいたいアンコールワットまでは往復10ドルくらいでした。
ちなみにアンコールワットへの入場チケットの売り場は別なので、初めて行く場合にはドライバーにチケットも買うことを伝えてください。遠回りになるので多少高くはなりますが、まとめて行ってくれます。
そして毎度のことながらトゥクトゥクを降りるときには「明日の予定は?どこでも送って行くよ!」と営業トークが始まります。何台か乗って見て相場を掴んだら同じドライバーに頼むのもいいですよ。
トゥクトゥクの値段交渉は難しい?簡単?
カンボジアはなぜか他の国とは違いトゥクトゥクドライバーがかなり優しく、ギスギスした雰囲気などがない印象でした。値切り交渉の難易度は他の国に比べるとかなり簡単に感じます。
東南アジアの他の国々では無理やりぼったくったり、荷物を人質に高額な請求をしてきたりと・・・様々な手口でぼったくろうとしてきますが、カンボジアのトゥクトゥクでは一度もそう行ったことはありませんでしたし、かなりあっさりとしたものでした。
全体的な印象としてはドライバーがすぐに折れてくれる、嫌な顔しない、という点が本当にコミュニケーションをとりやすかったです。
まとめ
カンボジアは意外と治安も悪くなく、普通にご飯も口に合うので日本人にとって行きやすい場所になるかと思います。基本的に移動がトゥクトゥクか徒歩、レンタルサイクルなどに限られるため、トゥクトゥクの利用率は非常に高かったです。
そして相場も基本的にないため、ある程度参考にしてもらえれば幸いです。
交渉する際にはある程度のところまでにしておくのが一番いいですね。やりすぎると怒る人もいるかもしれませんので、交渉がうまくいかなければ諦めて次を探すなどして見てください。
それでは良い旅を!
大学卒業後ワーキングホリデービザを取得しニュージーランドで働く。その後各国を旅しながら「時間や場所に囚われない働き方」を目指す。帰国後に起業。
副業でネットビジネスを始め、初年度で月収60万円を達成。
現在はブログを通して知識や経験がゼロの初心者にもできる副業やアフィリエイトを解説。場所や時間に囚われないライフスタイルを自ら実践中。
一眼レフ、ドローンを使った写真や映像編集が好き。