物議を醸しているみたいですが、これについて本当なのか調べてみました。
世界中色んな国に行ってきましたが、流石に現地で被災したことは無いので、ちょっと興味がわきますよね。
しかし避難所でワインが出るとなるとなんだか悪く無い気もしますが、それは
日本で同じようにするのは難しそう。森ゆうこ議員の発言が賛否両論になっていますが、
要は「日本の避難所はレベルが低い!」ということを言いたかったのではないかと予想します。
まあ、ワインという点だけ見れば確かにレベルが高いのかもしれません。
それでも日本の災害時の対応はかなり神がかっていると思いますし、そこまで捨てたもんでもないとは思いますけれどね。
イタリアの避難所ではワインが出るって本当?

まずは森ゆうこ議員の発言にもあったキッチンカーがこちら。
このキッチンカーは一時間に1000人分の食事が出せるということで、
避難所とはいえしっかりと食事を提供できると言われていますね。

また、こちらが物議を醸していた避難所で出るワインと食事。
写っているコップの中身がワインだそうで、
白と赤のワインが見られます。確かにワインが出るのは嬉しいでしょうね。そして
そこで話していたことは嘘でもなんでもなく本当のことだったようです。
イタリアの避難所でワインが出される理由
理由としてはワインを出すことによって被災者のストレスを軽減するためなんだとか。
確かにワインを飲んで和気あいあいと話していればストレスも減りそうですが・・・。
ちなみに毎食ワインが出されるわけではなく、たまに出される程度なのだそうです。
最終的にはフルコースに近くなるというのも本当の事のようです。
311で被災したことのある僕としてもこれはやってもらえたら嬉しいでしょうね。
森ゆうこ議員の発言が炎上
本当にワインが出るのかどうかというのは確認できましたが、今回の問題はそこではないように思いました。
というのも今回話題になっていた避難所の話ですが、元はと言えばホームレスが避難所へ入ることを拒否された
という話からこの話題が引っ張られているようです。
しかしホームレスを拒否したことについては区民以外受け入れられないという理由からですし、
海外などではもちろんホームレスへの扱いはもっとひどいと思います。少なくとも僕が見てきた世界20カ国では
ホームレスへの扱いって結構ひどいです。というのも日本とは違ってホームレスやストリートチルドレンというのは
犯罪のきっかけにもなりうる行動をしますし(スリなどの軽犯罪から殺人まで)、警戒されて当然かと思います。
日本は確かに犯罪が少ないために警戒心が薄れているかもしれませんが、避難所で盗難などの被害が出た際に
最も困るのは被災者です。自己責任とまでは言いませんが、少なくとも税金を収めて生活している区民を危険に晒すというのは
トップに立つ人間であればあるほどやってはいけないのかなと思わされます。
ただ、だからといってホームレスは放っておいて良いのかと言われればそうでもありません。そう単純な話でも無いですからね。
ホームレスがあまりにも増えるならばホームレスを隔離して避難所を作るとか・・・。それもスペースの問題で難しそうですが。
とにかく犯罪や被害を防止するためにした判断を感情論で否定するというのはあんまりかなと思ってしまいました。
ネット上での反応
Array避難先の食事が豊かだとほっとするだろうけど命からがら逃げて来たり、家族や友人の安否がわからない時にワイン飲む気にはならない。とにかくこの森ゆうこってのは政権に対してがなりたて、仕事やってるアピールしたいだけってことはよくわかった。イタリアに視察とか行くなよ。
— 桜の下にて (@sakurajapan2018) October 16, 2019
Arrayほんこんさん、ぼく国会見てたけど、森ゆうこ先生は別にワイン出せって言ってるわけじゃなくて、日本の避難所が酷すぎるってイタリアと対比して言いたかったんだと思いますよ。 https://t.co/0IXVMOFyXE
— ゆうや (@ilyoyuya) October 17, 2019
Array国会中継
— masa (@x_BASARA_x) October 17, 2019
森ゆうこ
「イタリアの避難所では、まず最初にキッチンカーがつく。千人ぐらいの食事の提供、だんだん豪華になって最後はフルコースに近づく。そしてワインまで出る。ストレスが溜まらないように」
現実 pic.twitter.com/8N4C0pD31B
大学卒業後ワーキングホリデービザを取得しニュージーランドで働く。その後各国を旅しながら「時間や場所に囚われない働き方」を目指す。帰国後に起業。
副業でネットビジネスを始め、初年度で月収60万円を達成。
現在はブログを通して知識や経験がゼロの初心者にもできる副業やアフィリエイトを解説。場所や時間に囚われないライフスタイルを自ら実践中。
一眼レフ、ドローンを使った写真や映像編集が好き。