こんにちは。海外旅行や仕事など海外でのやり取りでは英語が欠かせません。本格的なビジネス英語となるとまた別になるのですが海外旅行や一人旅には英語が話せると本当に便利です。簡単な会話くらいならすぐに話せるようになるのですがどうしても英語が覚えられない、話せないという人に僕なりの英語学習の方法を解説していきます。英語は聞き流すなどだけでは基本的に使えるようになるのは難しいと考えています。


僕の場合はこの方法を使って英語を全く話せない状態から日常会話くらいならできるようになるまでになることができました。また、英語以外にも応用できる勉強方法をお伝えしていくので実践的な英語を学びたいという方にオススメです。




英語が話せない理由




どれだけ英語の点数が高い人でも会話するとなるとできない人も少なくありません。これは一体何故なのか?僕自身英語のテストなどは非常に点数が悪かったので一生使わないとすら思っていた人間です。笑




しかし英語を話す必要が出てきたので一体どうしたものかと頭を悩ませたのですが、英語の勉強は全くといっていいほどできませんでした。そもそも日本人が英語を話せない理由とは一体なんなのか?東南アジア各国を渡り歩いても英語が普通に通じるのに日本人は話せる人が少ない。決して勉強不足というわけではないはずです。むしろ日本人は勤勉ですし、真面目に英語を勉強している人が多いはずなのに。




その理由は実際に使っていないからだと思うんですよね。英語をどれだけ書いて文法を覚えても実際に話すというプロセスが少なすぎるんです。ギターの譜面をどれだけ覚えても実際に曲に合わせて弾かないと弾けるようにならないのと同じで、実際の会話のテンポなどが習得できていないように感じるのです。




この法則は他の勉強にも応用することができますよね。つまり他の記事でもお伝えしてきたように勉強のステップは2つ。インプットとアウトプットの法則にあると思います。このアウトプットが圧倒的に足りていないためにどれだけ優秀な人でも英語が話せないなんてことが起きるのです。




具体的な英語が話せるようになる方法




僕が英語を話せるようになったきっかけは全く英語が話せない状態でニュージーランドにワーホリに行ったことです。ここでは仕事もしていたので英語が話せないという状態でもなんとか相手に伝えなければならないことがたくさんあります。バックパッカーが集まる宿に寝泊まりしていたので周りはフランス人、ドイツ人、アメリカ人やイギリス人などなど欧米の方が多く滞在していました。




もちろんそこでコミュニュケーションを取らないなんてことはまず無理です。仕事中はもちろん指示を聞き分けないといけませんし、いうべきことは自分から言わないといけません。このような状況で英語が話せないなんて言ってられませんでした。笑




もちろんみんながみんな大変な経験をするべきだとは言いません。重要なのは話す経験を積むことです。文法を勉強する経験と話す経験は別物なのです。実際の会話では文法なんてほとんど気にしませんし、そもそも英語がネイティブな人だけではありません。割と海外で使われる英語って思ったよりも適当です。



英語が話せない状態というのはこの実践が圧倒的に足りていない状態を指しています。決してあなたが勉強不足だからではないのです。(僕の場合は圧倒的に勉強不足でしたが。笑)




ということで具体的に英語が話せるようになるには実際に使う機会を作るのが一番です。海外旅行にいくときに意識して使ってみるでもいいですし、アプリなどを使って外国人と会話する機会を作ってみるのもいいでしょう。日本国内にいても英語を話す機会を作ることは難しくありません。英会話などに通うとなるとお金がかかるので友達を作るというのがいいかもしれませんね。




実践的な勉強方法はアウトプット




インプットとアウトプットについては他の記事でも書いてきているのですが、インプットは情報を取り入れること、アウトプットは情報を吐き出すことです。もちろん本を読んで書き出すだけでも十分に勉強になるのですが、英語の場合は書き出すだけでは文法などの勉強にしかなりません。




英語が話せるようになるためには話すというアウトプットが必要不可欠です。特に実際の会話で使われる言い回しなどがあるため特に勉強になります。例えば日本語でも教科書通りの会話ってしないですよね。「こんにちは。今日はとてもいい天気ですね。」みたいな・・・。笑




実際の会話ではかなりフランクに話すことも多いですし、要点さえ押さえていれば全然通じます。単語がわからないときは身振り手振りで話すなんてこともできますし、机の上で書いているだけではわからない生の英語が学べるのがいいですね。実践的な英語はほとんど会話の中で培われます。




まとめ




英語の会話を学ぶ場合は会話によって勉強するのが一番です。実際に使われている英語はどんなものなのか?というのもそうですし喋るリズム、テンポなんかも非常に重要です。例えば日本で学んだ英語で「I’m fine thank you. and you?」なんて言い回しがありますが、僕は今まで世界中回ってきてこの言い回しを聞いたことがありません。笑




あなたは?と聞き返すときなんかはネイティブの人でも「You?」だけで済ませてしまうなんて珍しくもありません。こういうことは英語の勉強を日本でしていても教えてくれないことだと思います。日本語に置き換えてみてもそうですよね。日常会話で「あなたはお腹が空きましたか?」みたいなことは言いませんし、実際には「ハラ減った?」くらいで済ませることって普通ですよね。笑



もちろん英語のテストでいい点数を取りたいというのならどんどん書き出すなどして文法から単語の意味から覚えていくのがいいです。話せるようになるというのは全く別物だと僕は思っているのでとにかく会話をしてみることを意識してみてください。




それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。