まいつまいつ

孤独が辛いと感じることってありますよね。しかし孤独は実は成功者の素質なのかもしれません。

孤独になるということは多くの友人や恋人や家族との人間関係が希薄な状態で、

仕事ばかりしていたり、休みであっても出かける暇がない、気力がないなど原因は様々です。

僕の場合、一つの作業に没頭している時間が長かったために孤独な時間を過ごすことが多かったのですが、

これは実は今になってみれば必要な時間だったのかなと思えるようになりました。

そこで、孤独が辛いという人に見てほしい、成功者の特徴と名言集を集めてみました。




孤独が辛いという人へ



孤独になるのって辛いですよね。一人で毎日仕事の行き帰りばかりしていたり、


趣味や仕事が一人での作業だと一日ほとんど誰とも喋っていなかったり。


そうして孤独になっていくと寂しい気持ちや、なんだか自分はこの世で一人なんじゃないかとか


一生このまま一人なんじゃないかとか、そういう錯覚に陥ってしまうこともあるでしょう。


しかし実は孤独になることにもメリットがあります。僕自身が経験してきた孤独のメリットというのを


解説していきます。むしろ孤独を活用して今後につなげることもできるので、


最終的には孤独も必要なのかなと納得できるんじゃないかと思います。


孤独は成功者の特徴?


実は多くの成功者や偉人たちが孤独について語っています。というのも孤独というのはある種、


成功する人の特徴とも言えるんじゃないかと僕は考えていて、何かしらで結果を出すためには必要な試練のようなものだと思っています。


その理由として、まず孤独になるということは多くの人と群れずに行動する性質があるということでもあります。

多くの人と群れて行動するとどうなるか、特に日本人の場合、多くの人とうまくやっていくためには


みんなと同じ考え方や行動が求められたりします。一部例外はありますが、


例えばテレビの話題が出た時に、自分だけが同じテレビ番組を見ていないと話題に入れなかったり、


音楽の趣味もみんなと同じような趣味でなければ受け入れられなかったり、


一人だけ頑張って勉強していたり、仕事ばかりしていると


「何頑張っちゃってるの?」

と仲間はずれにされている人を見たことがあると思います。よく聞くような


意識高い系

という言葉にもこれが顕著に現れていますよね。意識が高いことを馬鹿にしている時点で


みんな同じく意識低めで行こうよ!

という同調圧力があるんですよね、多分。こういう中で群れていると自然と


仕事でも勉強でも、何をしていても多くの人が平均と同じようになっていきます。


この群れの中に入らずに孤独にいるということは


多くの人とは違う行動を取る=多くの人とは違う結果を出せる

ということに繋がります。


なので多くの成功者たちは孤独になる時間というものをうまく使ってきました。


少なくとも一時的にでも孤独だった成功者は多いです。


その理由を見ていきましょう。


逆張りをする


逆張りとは、多くの人とは逆のことを言ったりやったりすることですが、


逆張りをしていると共感を得られにくいために孤独になりがちです。


しかし逆張りをすることで、


ライバルがいない場所で勝負できる

というメリットがあります。これを本能的に理解している人は逆張りをする傾向にあるんでしょうね。


ライバルがいない場所で勝負するのはビジネスの基本です。何事も勝てる場所で勝てば良いのですから。

自分から孤独になるタイプ


自分からあえて孤独になることで勉強や仕事を突き詰めていくタイプの人もいますよね。


一時的にでも友人との連絡を絶ってなにかに没頭するタイプは、度々連絡を断つことによって


孤独になりがちです。しかしこれは間違いなどではなく、やはり何かを突き詰めようと思ったら


みんなが寝ている間に努力して、みんなが起きる前から努力して、みんなが遊んでいる間にも努力する

というのは基本になるかと思います。これは確か本田圭佑選手も言っていましたよね。


多くの人が休んでいる間にも努力すればその分、他の人よりもうまくなれるし、


やった分だけ結果はついてきます。


これは僕も非常に大事にしている考え方で、みんながお休みの時は逆に言えば


みんなを追い越せるボーナスタイムみたいなものなんです。


むしろ積極的に孤独になって作業を頑張ることで、一つ抜きん出た能力を得ることができます。


コロコロ意見が変わる


これはパッと見あまりよろしくない特徴だと思われがちですが、


コロコロ意見が変わるということは


柔軟に考え方を変えられる

ということでもあります。ただ、こういうタイプは他の人に理解されないために


孤独になりがちですよね。


ただ、コロコロ意見が変わるということはそれだけ成長しているという意味でもとらえられます。


一年前とは全く意見が違ったりすると周りの人にはとやかく言われますが、


周りの人よりも明らかに成長速度が早い人はやはり成功しやすい傾向にあるようです。


孤独に考え事をするタイプ


考え事を一人で良くするという人は成功者に近い性質があると言えます。


多くの成功者たちはあえて一人の時間を作るように意識的に行動しているとよく聞きますが、


その理由として、自分の考えを更に深くするためだったり、論理的に物事を捉えるために


思考を巡らせている人が多いようです。周りの意見も大事ですが、


自分自身の考え方を深めることで、オリジナルのアイデアや思考が生まれやすい環境を作っているんですね。


情報過多の現代は周りの情報をシャットアウトする時間が必要になります。


なのでもし考え事をよく孤独にしているという人はそのまま自分の思考を深めるというのも悪くはないですね。


ただ、考えすぎて行動しなくなると成功からはかけ離れていくので、行動もするようにするといいですね。


こういう場合はとりあえずブログに自分の考えをまとめる癖をつけるなどすると


かなり効率が良いですね。


黙々と作業に打ち込むタイプ


クリエイティブな仕事やブログなどの作業は基本的に孤独との戦いです。


しかしこの孤独な時間はかなり有意義に使うこともできますよね。黙々と作業を毎日こなすことで


自分のルーティンを守って生活できますし、群れではできないような作業量をこなすことができます。


1万時間の法則に則って言えば、最も成功に近づけるタイプかも知れません。


とにかく職人のように一つのことに向き合い続けて努力をし続ける。並大抵の努力では継続できませんが、


これができればほとんどの仕事で周りの人を置き去りにするような結果を出せるかもしれません。


孤独は悪くない!名言集から見る一人の時間の大切さ



人生において、一番大切なことは自己を発見することである。そのためには、時には一人きりで静かに考える時間が必要だ。

フリチョフ・ナンセン(ノルウェーの科学者、政治家、ノーベル平和賞受賞 / 1861~1930)

自分の孤独の時間を自分できっちりできないような人には、他人を愛する資格はないと思う。一人で生きていくことができて初めて、人を抑圧することなく愛せるんだと考えている。

ピート・ハミル(米国のジャーナリスト、コラムニスト、小説家 / 1935~)

君が独りの時、本当に独りの時、誰もができなかったことをなしとげるんだ。だから、しっかりしろ。

ジョン・レノン(英国のミュージシャン、ビートルズのリーダー / 1940~1980)

孤独だということは人と違う人間だということ。人と違っているということは孤独になるということ。

スーザン・ゴードン(米国の女性作家、編集者 / 1945~)

孤独は優れた精神の持ち主の運命である。

To live alone is the fate of all great souls.
ショーペンハウアー(ドイツの哲学者 / 1788~1860)

孤独を友とした仕事と向き合った時間は、決して自分を裏切らない。

猪瀬直樹(日本の作家、政治家 / 1946~)

孤独に関して言えば意外とポジティブな見方をしている人がいるんですよね。


実際に大きな成果を成し遂げたような人って一度は孤独を味わっていると思います。


孤独で人間関係や家族との関係に悩んでいた時


僕自身、ブログでの作業に毎日夢中になって取り組んでいたときは周りの人に


「こいつはブログなんかにかまけて何やってんだ」

と思われていたと思います。仕事の休憩時間も寝る前も仕事前にも


とにかく毎日没頭して作業していましたからね。


周りの人に理解されないというのは最初は辛いと思います。


どれだけ頑張っていても認めてもらえるわけでもなければ


ブログの世間話を理解してもらえるわけでもなく、とにかく孤独でした。


うまく行かないときもうまく行ったときも人と共有できないことって辛いんだなと思ったりもしました。


しかしですね、この時間を過ごしたおかげで今ブログで生活していくことができていますし、


それだけ没頭して作業をすれば、たとえ才能がなくても自分のような人間でもある程度のところまでは


上り詰められるという自信も付きました。これは大きいですよ。


なのでもし孤独に悩んでいるなら、それは逆に成長するチャンスだと捉えて何かを初めて見るのも良いかもしれません。


孤独というのも意外と悪くないもんだと思得るようになると思います。